|
県央の救命救急センター設置へ向けて三条市救急診療所の拡充、整備の検討会開催 (2007.4.17)
|
|
|
|
国定勇人三条市長は17日午前10時から行った定例会見で、耐震偽装問題のほかには、救急診療所の開設などを目指して圏域の医師会代表を中心に構成する「県央地域の救急医療の在り方に関する検討会」を開催することなどについて話した。
|
17日の定例会見の国定三条市長
|
この検討会は、県央地域の救命救急センター設置が実現に時間がかかることなどから、救急救命センター設置の動きとは別に、三条市救急診療所(通称:県央四市夜間応急診療所)=三条市南新保6=を拡充した内容の救急診療所の整備など県央地域の救急医療体制について検討するのが目的。
4月23日に三条市役所で第1回の会議を開き、三条市、加茂市、見附市南蒲原郡、燕市の各医師会代表、オブザーバーとして県三条地域振興局担当部長と三条、燕、見附、田上、弥彦の各首長が参加。第1回は同検討会の運営についてと救急医療体制について(救急診療所の整備等)を主な議題とする。
加茂市長は、救命救急センター設置1本に取り組んでいきたいと、同検討会に不参加の意思を示している。国定市長は、加茂市長が参加しないことについて「加茂市さんから参加のご意思があれば一緒に検討していきたい」と、加茂市が入らなくてもいいということではないとの考えを示した。
会見では、ほかに中心市街地活性化オーラム、超高速インターネット回線整備事業に関する住民説明会の開催と借り申込書の受付、農業体験ツアー、農地リース、有機農業学習会、ワークサポート三条の開設、暖冬小雪に対する特別融資の創設、地域児童見守りシステムモデル事業への採択決定、ふれあいトーク、平成19年度まちづくりサポート交付金制度の計11項目について話した。
関連リンク
|