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県央地域の市街地のサクラは散り始め、花盛りは平場から山手へ (2007.4.19)
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県央地域のサクラは散り始め、花見が楽しめるのも残りわずか。週末の天気は下り坂で、市街地のソメイヨシノは、もう2、3日で見納めとなり、花見の盛りは山手へと移りそうだ。
18日はサクラの名所、弥彦村の弥彦公園のソメイヨシノは散り始めていた。それもで花は満開のころと大差なく、十分に花見を楽しめる。
公園内のテニスコート脇広場では、毎晩7時からライトアップを行っており、漆黒の闇に夜桜の花の輝きや枝ぶりが一段と映える。
もっとも、駅前の停車場通りの桜並木は、外灯のオレンジの光線が花を照らし、照明灯を使わずとも、これはこれでライトアップ。平日の夜の温泉街は、週末の行楽客のにぎわいと対照的な静寂のなかにある。
弥彦や先に分水おいらん道中が行われた燕市・大河津分水の桜並木は、例年に比べて花芽が少なかった。一方で燕市・金山神社のサクラは、ことしも見事な花を咲かせた。
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燕市・金山神社の夜桜
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木のてっぺんの枝の先まで、まるで枝が太くなったかのように、こんもりと花をつけた。やはり散り始めだが、境内に連なって下がるちょうちんがサクラを下から赤く照らす。
散歩がてらに立ち寄り、覆いかぶさるように花をつけるサクラを見上げて境内を通り抜ける人も多い。
市街地では盛りを過ぎたサクラだが、山手はまだ満開手前のはず。週末は三条市下田地区や加茂市の山手でサクラの見ごろを迎えそうだ。
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