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20日夕方、燕市・国上山で廃屋と山林約1,000m2燃える (2007.4.20)
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20日午後4時ころ、燕市国上地内の山林で廃屋と山林約1,000m2が燃える火事があった。
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20日夕方、廃屋と山林約1,000m2が燃えた燕市国上地内の国上山
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火事があったのは、大河津分水路から国上山の国上寺方面に登る県道国上公園線を渡部橋から約1キロ入った辺りの山中。スギ林を切り開いたような一画にあったと思われる廃屋と、その付近の枯れ草など約1,000平方メートルが燃えて午後5時45分に火は消えた。この火事によるけが人などはなかった。
午後3時58分にふもとの集落の住民から、山の中腹から白煙が上がっていると119番通報があった。
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廃屋が燃え、炭化した材木
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燕・弥彦消防本部の消防車両8台と長岡市消防本部寺泊出張所の1台の計9台が出動し、消火作業を行った。出火当時は乾燥注意報が出ており、火が消えたあとも数時間、消防団が警戒にあたった。
出火原因は調査中で、翌21日朝から警察と消防で見聞を行う。また、燃えた廃屋は火災前に建っていたのか、取り壊したあとだったのかはわかっていない。出火当時、人けはなかったが、たき火をした跡があったようだ。
また、この火災通報の前の午後2時半ころに、燕市吉田東栄町地内の工場で排煙筒の内側が燃える火事があった。同本部管内のことしに入っての火事は23件になり、昨年同日の6件のほぼ4倍。まだ4月なのに早くも昨年1年間の発生件数27件に近づている。
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