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4選果たした小池加茂市長、一夜明けて150人の出迎えのなか登庁 (2007.4.23)

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加茂市長選から一夜明けた23日、4選を果たした加茂市の小池清彦市長は、午前11時過ぎに登庁し、集まった市民や職員150人余りの盛大な出迎えを受けた。

加茂市長選から一夜明けて登庁し、市役所玄関前で盛大な出迎えを受ける小池市長

加茂市長選から一夜明けて登庁し、市役所玄関前で盛大な出迎えを受ける小池市長

小池市長は庁舎玄関に出迎えの大きな拍手に包まれ、市内の婦人団体や職員から花束を受け取った。数十分かけて出迎えの人すべてと握手し、「ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします」と礼を述べて玄関をくぐった。

登庁後、小池市長はインタビューに答えた。前夜は万歳をして選挙事務所をあとにしてから、すべては回りきれなかったが市会議員の当選者の事務所を回り、午前2時過ぎに帰宅。テレビの選挙報道の録画ビデオを見て3時半ころ床に就き、この日は午前8時半ころ起床した。

職員一人ひとりとも握手

職員一人ひとりとも握手

一夜明けて、「常に選挙のたびに新たな気持ちになる」と気を引き締め、選挙運動中にも市民から意見や提案をもらったとし「やることがいっぱいある」。救急救命センターの加茂市内への設置、河川の堤防のかさ上げなど、50数項目の公約を実施していくと、4期目の意欲を示した。

また、県央地域の各医師会と三条、燕、見附、弥彦、田上の首長らが参加し、救命救急センターとは別に今ある夜間診療所の拡充などを話し合う「県央地域の救急医療の在り方に関する検討会」の1回目の会議がこの日、開かれることについて答えた。

小池市長は、救急救命センター設置に全力を注ぐとして不参加の意思を表明しているが、「道草をくっていると、救急救命センターの設置が間に合わない」、「早く(県央地域がまとまって)県知事の所へ行かなくてはならない」と、検討会は救命救急センター設置の回り道になり、あくまでも救急救命センター設置の行動を急ぐべきで、自身は検討会に加わらない考えをあらためて示した。

小池市長は、このあと午後2時から当選証書授与式で当選証書を受けた。4期目の任期は、平成19年5月10日から4年間。