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22日、三条市はまとまった雨で笠堀ダムの洪水警戒体制に伴って第一配備体制で警戒 (2007.4.23)
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22日は久しぶりにまとまった雨が降り、三条市では午後7時までに累計雨量44.5ミリとなり、第一次配備の体制をとって大雨に警戒した。
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雨滴をたっぷりためた三条市歴史民俗産業資料館のボタンザクラ
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午後2時52分に笠堀ダムが洪水警戒体制に入ったため、三条市では三条市水害対応マニュアルに従って午後3時半に情報収集などを行う第一次配備の体制をとり、担当職員が登庁したが、午後5時半に自宅待機での体制とした。
三条市消防本部の午後7時までの毎正時の観測では、1時間の最多雨量は午後4時までの9.0ミリで、午後7時までの累計雨量は44.5ミリを観測し、今春最多の3月24日の23.0ミリを上回った。明け方の最低気温は午前5時の12.6度で、最高は午後4時の14.9度だった。
前日21日は二十四節気の「穀雨」。このころに降る雨は百穀を潤すとされ、恵みの雨に新緑が一層鮮やかに。市街地のソメイヨシノはこの雨で、ほとんど花びらを落としたようだが、三条市歴史民俗産業資料館の駐車場では、ピンク色のボタンザクラが花を開きはじめた。
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