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三条まつり・大名行列の着付けボランティアが本番に向けてけいこ (2007.5.1)

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三条まつりのメーン行事、5月15日の大名行列を支える三条祭り若衆会(長谷川直哉会長)は4月30日、三条市八幡公園の金山神社で行列参加者に衣装の着付けを行う練習をした。

金山神社で三条祭り若衆会のメンバーをモデルに着付けを練習するボランティア

金山神社で三条祭り若衆会のメンバーをモデルに着付けを練習するボランティア

行列に参加する若衆会の着付けは毎年、女性ボランティアが担当。着付けの練習は2回で、この日はその初日で、ボランティア34人のうち25人が参加した。

ボランティアは胸に若衆会のマークのあるそろいの黒いエプロンを着け、若衆会役員5人をモデルに、着流し、裃(かみしも)、白丁の3種類の着付けを実技練習した。

着付けのボランティアを続けて20年を超える人もいれば、今回が初参加の人も。ベテランの指導で、何度も着物を着せて練習を繰り返した。

年配の女性は「1年ぶりだから忘れちゃって。やりながら思い出してきたけど、2週間もたつと(本番当日には)忘れるかも」と笑っていたが、勘を取り戻すと手際よく着せていた。

本番の15日、大名行列は午後0時45分に八幡宮を出発する。ボランティア午前9時から11時まで、2時間がかりで三条市体育文化センターで行列に参加する若衆会約250人の衣装を着せ、大名行列に付き添って道中の参加者の衣装の乱れも直す。