GW後半3日から6日は、保内緑花木センターで春の植木まつり (2007.5.2)

三条市・保内園芸組合（堀井武男組合長・52業者）とJAにいがた南蒲は、ゴールデンウイーク後半の3日から6日までの4日間、保内緑花木センター＝三条市下保内＝で春の植木まつりを開く。

3日から6日まで春の植木まつりが開かれる保内緑花木センター

主催団体から合計39業者が出店。会場は、この時期花をつけるツツジ、ハナミズキ、ヤマボウシをはじめ、定番のマツ、近年人気の雑木系などさまざまな植木が並ぶ。色とりどりの鉢花、山野草を販売する業者もある。

初めて開くパネル展で展示する写真

また、初めての企画で、出展業者が手がけた庭や栽培した木、昭和40年代に木造校舎の建つ保内小学校のグラウンドで行った初期の植木まつりの様子を撮影した写真を拡大したものを展示するパネル展も開く。

毎日午前9時から午後5時まで開き、たこ焼きや焼き鳥の販売も行うので、ゴールデンウイーク後半の行楽の行き帰りに家族連れで立ち寄るにもいい。

保内緑花木センターはツツジが花盛り

保内緑花木センターは県内最大の植木の常設展示場で、保内地区の造園、園芸業者36業者が出店。毎年、4月から10月まで月1回、売り出しの植木まつりを開いている。ゴールデンウイークは保内造園組合と合同で開き、同組合だけに所属する業者も加わって規模を拡大して開いている。

植木の品定めがてらに、木の育て方や管理、害虫駆除、生け垣や庭造りなどさまざまな質問があるが、「庭に関することはどんなことでもアドバイスできる」と堀井会長。質問は大歓迎で、プロの出店者が直接、答えてくれるこの機会に足を運んでほしいと、大勢の来場を呼びかけている。

毎日午前9時から午後5時まで、入場無料。問い合わせは保内緑花木センター（電話：0256-38-8184）へ。