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国定三条市長が定例会見、一新橋は5月末に完成、6月3日に開通式 (2007.5.8)
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三条市の国定勇人市長は、8日午前10時から行った定例記者会見で、7・13水害による五十嵐川災害復旧助成事業の橋の架け替えで平成16年度に最初に着手した「一新橋」が5月末に完成の見込みで、開通式を6月3日に行うことなどを発表した。
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8日行われた国定三条市長の定例記者会見
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一新橋は、旧町名の一ノ木戸と新保を結び、同事業で架け替える4橋のなかで最初に着手した橋。2005年4月18日に木橋だった橋を通行止めにして撤去工事にかかり、新橋や取付道路の建設など予定通りの工事をまもなく完了。新しく生まれ変わって約2年ぶりの供用開始となる。
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嵐南側から見た一新橋の新橋
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開通式は、午前10時から一新橋左岸の北新保2地内で行い、テープカットやくす玉開披、きらきら保育園園児による鍵盤ハーモニカ演奏を先頭にした渡り初めを行う計画。当日の進行状況で変更もあるが、一般供用開始は午後3時を予定する。
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発泡スチロールを重ねた上にコンクリートを敷く工法で行われている取付道路の工事
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国定市長は、ほかに、アパグループの三条市内の5棟あるマンションについてふれ、耐震強度不足を先に発表した2棟以外の3棟についても市独自で計算したとして、その3棟の耐震強度は基準を満たしていたと発表した。
強度不足を発表したマンションは、4月28日にアパ主催の住民説明会が開かれ、主な補強方法の説明があったとし、近いうちに市に補強計画などが提出される見込みとした。
4月23日に公表した三条市道心坂の一般廃棄物最終処分場地下水から国の基準値を超えるダイオキシン類が検出された件は現在、7カ所の水質検査と基準値を超えた地下水の組成分析を行っており、20日ころにその結果が出る予定。その結果を踏まえて、原因究明や対策を検討すると説明した。
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