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春の全国交通安全運動の初日、分水おいらん道中のおいらん役を一日交通課長に交通安全街頭指導 (2007.5.11)
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11日から20日までの春の全国交通安全運動の初日11日、燕市交通安全対策協議会(会長・小林清燕市長)は、燕署が一日交通課長に任命した分水おいらん道中のおいらん役とともに燕市分水地区で交通安全街頭指導を行い、ドライバーに交通安全を呼びかけた。
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春の全国交通安全運動の初日、燕市交通安全対策協議会が設置した交通安全指導所で一日交通課長を務めるおいらん役の菅家さん
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一日交通安全課長は、おいらん役5人のうち、染井吉野太夫を務めた菅家愛由さん(25)=燕市=。小林市長をはじめ燕市交通安全対策協議会の40人余りとともに女性警察官の制服を着て参加した。
午前10時過ぎから燕市熊森地内の国道116号の待避所に設置した交通指導所で、分水地区方向から吉田地区方向に向かう車を止めて街頭指導した。
春の全国交通安全運動のちらしや燕市の花「バーベナテネラ」の花苗を入れた袋をドライバーに手渡し、「きょうから春の交通安全運動です。どうか気を付けて運転してください」と呼びかけた。
燕市内では前日10日にことし2件目の死亡事故があったばかりで、指導にあたる人たちはさらに気を引き締め、ドライバーの安全を願っていた。
春の全国交通安全運動は毎年4月に行われているが、ことしは統一地方選挙の関係で1カ月遅れに。運動のスローガンは「思いやる 心で運転 春の道」。運動重点の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」で、運動の重点は「飲酒運転の根絶」、「自転車の安全利用の推進」、「後部座席を含むチャイルドシートの正しい着用の徹底」の3点。
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