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燕・戸隠神社の春季例大祭は宵宮と合わせて2.8万人の人出でにぎわう (2007.5.21)
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燕市・戸隠神社(星野和彦宮司)の春季例大祭は20日、御輿(みこし)行列や舞い込みで締めくくり、前日19日の宵宮とあわせて2日間で昨年と同じ28,000人(燕市発表)の人出でにぎわった。
御輿行列は天狗(てんぐ)面をつけ、2枚歯の高げたをはいた大猿田彦命と小猿田彦命の2人が御輿を先導。午後4時に戸隠神社を出発し、氏子町内の目抜き通り約4キロを練り歩いた。
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万灯を引いて門付けに回る
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一方で午前中から木場小路、横町の2基の万灯が町に繰り出し、若連中や踊り子が門付けをして回った。午後8時に木場小路、8時半に横町の万灯組が舞い込みを行い、9時ころに行列を終えた御輿が宮入りし、祭りの幕を閉じた。
雨は降らなかったが、曇り空で肌寒く、雨にもかかわらず例年以上のにぎわいだった宵宮祭に比べると、この日は昨年よりは少なかったようだ。
それでも、日中から小中学生や家族連れなど大勢の参拝客が訪れ、町に繰り出した万灯の笛や太鼓の祭囃子が聞こえるなか、神社前に並ぶ露店をのぞいたり、御輿行列などを見物したりと「燕っ子」は祭りをたっぷり楽しんだ。
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春季例大祭の最後のピーク、舞い込み
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