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三条四日町商店街が三条市の社会福祉に2.6万円寄付 (2007.5.22)
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三条四日町商店街は22日、同商店街が「よっかまちラッキースタンプ」の招待旅行を始めて50周年の記念事業で行った屋台村の募金などとあわせて26,000円余りを三条市の社会福祉のために役立ててほしいと寄付した。
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三条市に2万6000円余りを寄付した三条四日町商店街の内山会長(中央)と土田監事(右)
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午後1時半に同商店街の内山一雄会長と土田龍夫監事の2人が市役所を訪れ、内山会長から国定勇人市長に26,645円の善意を包んだのし袋を手渡した。
同商店街は、「ラッキースタンプ」を集めて参加できる招待旅行を昭和32年から行い、ことしでちょうど50年。その記念事業として5月13日に地元の日吉神社で屋台村を開き、模擬店やゲームを無料で提供し、子どもたちや家族連れでにぎわった。
会場に募金箱を設置し、それに寄せられた善意6,645円に商店街から2万円を加えて寄付した。
同商店街は、3年前の7・13水害で大きな被害を受け、水害前に22店舗あった加盟店は廃業や移転で14店舗にまで減り、ピーク時の36店の半分以下に。それに伴って昨年9月にそれまでの協同組合三条四日町商店街を解散、任意団体に改組した。
また、常磐橋の架け替えによる道路拡幅で、商店街事務所を置いている四日町集会所が取り壊されることにもなっている。
内山会長は、招待旅行も最盛期にはバス7台や三条駅から臨時列車で出発したこともあったと振り返り、「夢のよう」。さらに先行きを考えると深刻になるが、やれることをやり、商店街の元気なところを見せようと記念事業を行った思いを伝え、「一番の活性化は(四日町商店街が)存続すること」と話していた。
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