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三条市の(協)一ノ木戸商店街＝星野健司理事長・加盟24店舗＝は25日、この日にスタートした同商店街の一新橋完成記念イベントの一環で商店街内の「エコステーション」で回収したアルミ缶のリングプルを交換して受けた車いす1台を三条市に寄付した。
午後3時過ぎに星野理事長と阿部謙一前理事長、山崎修副理事長の3人が市役所を訪れ、国定勇人市長に車いすを手渡した。 「エコステーション」は三条市林町1地内の同商店街の空き店舗を利用し、2001年に空き缶やペットボトルの回収機を設置し、あわせて空き缶のリングプルも回収。集めたリングプルは集めた重さによって車いすなどと交換してくれる北海道の「リングプル再生ネットワーク」に送り、ことし4月30日まで5年近くかかって合計510キロ（約1,700万枚）を貯め、車いす1台と交換した。 国定市長は「すごい積み重ねですね」と驚き、星野理事長らは「環境に優しい商店街も大切です」と話していた。 同商店街では25日から一新橋が供用開始となる6月3日まで、一新橋完成記念イベントを行っており、そのイベントの一環で車いすを寄付した。 ほかにイベントでは、3,000円分の買い物で1回抽選ができ、特賞には現金1万円が当たる「総額100万円が当たるガラポン大抽選会」を行っており、リングプル50個以上を抽選場の「ハーメルンの館」に持参しても1回抽選ができる。 |
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