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第2回の県央地域の救急医療の在り方に関する検討会、救急医療施設の整備が具体化 (2007.5.29)
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夜間の1次救急医療施設・三条市救急医療診療所(通称:県央四医師会夜間応急診療所)を拡充するかたちでの救急医療施設の整備などについて検討する「県央地域の救急医療の在り方に関する検討会」(会長・草野恒輔三条市医師会会長)は28日、三条市役所で第2回検討会を開き、新施設の診療科目や運営時間などを具体的に話し合った。
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28日開かれた第2回の県央地域の救急医療の在り方に関する検討会
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検討会委員の三条、加茂、見附、燕の4医師会正副会長や理事8人、4医師会の事務長、オブザーバーとして県三条地域振興局健康福祉環境部、三条、燕、見附、田上、弥彦の各自治体の関係職員らの計21人が出席。
草野会長は、素案として夜間を通年とし休日の日中も運営する新施設の素案を示した。それをたたき台に、救急医療施設の機能、運営時間、医師や看護師などの人員、設置場所など、それぞれの医師会の現状や課題を交えて意見交換した。
その結果、ほぼまとまったのは、診療科目は内科・小児科とし、耳鼻科などその他と外科系の医師を拘束すること。さらに夜間診療は通年で、診療受け付けは今の三条市救急医療診療所を30分延長した形で午後7時から午後10時までとすること。この内容を各医師会に持ち帰り、次回検討会で確認することとした。
休日の運営は、自治体ごとに取り組み方法や医師の環境の違いがあるため、さまざまな意見が出た。次回は7月6日に開く。
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