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3日、一新橋が新橋に生まれ変わって2年2カ月ぶりに供用開始 (2007.6.1)
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五十嵐川災害復旧助成事業に伴う橋の架け替えが行われた三条市の一新橋が完成。3日午前10時から開通式が行われ、午後3時に供用開始の予定で、2年2カ月ぶりに一新橋が三条市の南北を結ぶ。
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3日、供用開始される一新橋、嵐南側から
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一新橋の旧橋は、2005年4月18日に通行止めとなって以来、架け替え工事が行われ、同事業で架け替えられる4橋のなかで最初に新橋に生まれ変わる。
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国定市長が揮毫(きごう)した橋名板、左が嵐北側の「いっしんはし」、右が嵐南側の「一新橋」
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新橋は旧橋の木橋のイメージを残した。高欄と親柱、照明ポールの下部には茶系のアルミ合金製亜鉛メッキ木目塗装を施し、高欄には一定間隔で格子状のパネルを設置。橋名板は国定勇人市長が書いたもので、左岸側に漢字の「一新橋」、右岸側に仮名で「いっしんはし」とある。
車道は幅員7メートルの2車線で、下流側に幅員2メートルの歩道を設置。旧橋は9基あった橋脚が2基に減り、全景はすっきりした印象。旧橋の撤去や仮橋の建設、用地補償なども含めた総事業費は約15億2,400万円。
供用開始の3日は、午前9時から工事関係者などが参列して安全祈願祭、午前10時から開通式が行われる。国定勇人三条市長の式辞、県知事あいさつ、来賓祝辞、事業報告、そして地元国会議員や市長らがテープカットを行い、くす玉開披。和太鼓演奏のあと、地元のきらきら保育園の園児を先頭に列席者が渡り初めを行う。
開通式のあとは、五十嵐川を愛する会の運営で、各団体がよさこいソーランやヒップホップダンスを披露し、正午ころに終わり、午後3時に供用開始の予定だ。
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新しく生まれ変わった一新橋、嵐南側から
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