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下田建設業協会青年部「もぐら会」が国道290号沿いで不法投棄を退治 (2007.6.11)
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下田建設業協会青年部「もぐら会」(石月圭一郎会長)は8日、三条市下田地区と加茂市を結ぶ国道290号沿いに不法投棄されたごみの回収ボランティアを行い、4トントラック2台分のごみを回収した。
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8日、国道290号沿いで不法投棄されたごみの回収ボランティアを行う下田建設業協会青年部「もぐら会」
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地域のために自分たちにできることはないかと初めて回収ボランティアを行ったもので、会員約30人が参加。国道290号のうち、不法投棄の多い西山峠と五輪峠のごみを回収した。
付近では、ほかに女性団体も定期的にごみ拾いなどの美化活動を行っているが、同会は男の腕力を生かして不法投棄の一掃がねらい。待避所に「ボランティア活動中・もぐら会」とある黄色ののぼり旗を立て、長靴に作業着で道路脇の草むらの中へも入ってごみを集めた。
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回収してコンテナに積み込まれた不法投棄されたごみ
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回収したごみは4トン車で2台分にのぼり、三条市の負担で清掃センターや終末処理場などへ運んだ。
ごみは空き缶や空き瓶のほか、テレビ、冷蔵庫、タイヤ、農機具、布団など処分に費用のかかるリサイクルごみや粗大ごみも。業者が捨てた、あるいは盗品とも思われる金属部分を抜きとった電線もあり、想像以上の惨状に参加者はあらためて驚いていた。
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