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ことしもパルム公園のヤマタノオロチ伝説まつりは親子でにぎわう (2007.6.11)
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ヤマタノオロチ伝説まつり実行委員会(鈴木昭宣実行委員長)は10日、三条市神明町1、パルム公園で第8回ヤマタノオロチ伝説まつりを開き、ヤマタノオロチの舞を中心にことしも地元有志が趣向を凝らしたイベントやアトラクションを行った。
イベントは木工工作広場、昔の遊び、食べもの市、楽市楽座など盛りだくさん。イベントのメーンとなる特設ステージでは、神明宮・三条神楽保存会、八木神社・下田新屋舞子保存会、栄神楽保存会がそれぞれ「ヤマタノオロチの舞」を披露した。
さらに、三条神楽保存会が同イベントでは初めての「宝剣作の舞」(鍛冶舞)を披露。ほかにもさまざまな団体がダンス、マジック、バンド、オペラなどを披露した。
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親子でにぎわう木工工作広場
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午前中は晴れ間が広がり、小学生や家族連れなどでにぎわった。親子に人気だったのは、ことしも木工工作広場。金づちやのこぎりを使って、用意された端材などを自由な発想で使いオリジナルの棚や置物などを作った。スタッフに道具の使い方を教わりながら、子どもも親も真剣な表情で熱中していた。
また、いくつかのイベントでは今回も三条市の地域通貨「らて」が現金の一部として使うことができ、恒例となった使用済みの切手やプリペイドカードと「らて」の交換所では、行列ができた時間帯もあった。
ヤマタノオロチ伝説まつりは、地域や地元商店街に活力をと平成12年から毎年開いている。
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