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大麻取締法違反で逮捕された燕・弥彦総合事務組合職員は免職処分、職員6人と正副管理者は減給処分 (2007.6.12)

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燕・弥彦総合事務組合(管理者・小林清燕市長)は12日、同組合の消防本部分水消防署に勤務する消防職員が大麻取締法違反の容疑で5日逮捕されたのに伴って、逮捕された消防職員を12日付けで免職処分とし、あわせて管理監督の立場の職員6人と管理者の自身や副管理者の減給処分を行うと発表した。

 12日始まった燕市6月定例会

12日始まった燕市6月定例会

地方公務員法を根拠に規定に照らして処分を決めた。管理監督の立場にあった消防長以下6人の職員は6月から給料月額の10分の1の減給とし、期間は消防本部長が3カ月、事務局長と消防本部次長、分水消防署長の3人が2カ月、分水消防署の副署長と小隊長の2人が1カ月とした。

 処分の内容を説明して陳謝した小林燕市長

処分の内容を説明して陳謝した小林燕市長

また、小林市長自身も平成19年度の管理者報酬6万円を全額、減額するとともに、市長としての給料も7月から3カ月間、月額の10分の1の減額。さらに、副管理者に就く弥彦村長も平成19年度の副管理者報酬56,000円を全額減額、村長としての給料月額の10分の1を7月から2カ月減額するとした。

小林清燕市長は12日始まった6月定例会の冒頭、あらためて職員の逮捕をわびて処分内容を説明。「再びこのような行為が起きないよう、失われた信頼を回復するため、職員全員一丸となって努力する所存」とし、最後に「ここに組合管理者として、深くおわび申し上げるしだいでございます。誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

逮捕された職員は大麻の所持と栽培を認めている。管理者報酬の減額は、6月29日の同組合議会に上程し、市長の給料減額は今定例会中に上程の見込み。