三条市・しらさぎ森林公園で花菖蒲まつり初日の17日はオープニングイベント (2007.6.15)

三条市は17日から7月1日まで三条市矢田、しらさぎ森林公園で花菖蒲まつりを開き、初日17日は新しい趣向も凝らしてオープニングイベントや健康ウオークなどを行う。

17日始まる花菖蒲まつりを前に、早咲きの品種が咲き始めたしらさぎ森林公園の花菖蒲園

旧栄町が同公園をオープンした平成7年から毎年、園内の100種近い2万株のハナショウブの開花にあわせて開いている。

初日17日は、健康ウオーク、栄太鼓によるオープニング演奏、健康チェック、農産物や園芸植物、竹炭製品、遊休品、飲食物などのテナント販売、三条署によるふれあい交番を行い、にぎやかに花菖蒲まつりの幕開きを告げる。

健康ウオークは、午前9時に栄庁舎に隣接する栄保健センターに集合し、しらさぎ森林公園までの5.5キロを歩く。参加無料で参加者は当日受け付け。ゴールの公園で参加者に具だくさん汁をサービスするので、昼食、おわん、はしを持参して参加する。

帰りはシャトルバスを利用できる。シャトルバスの運行は初日だけで、午前9時から午後3時まで30分間隔で市役所栄庁舎と公園入口間を往復する。

これまで初日は音楽や踊りのステージイベントを行ったが、花を楽しんでもらう原点に立ち返って、ことしはステージイベントを見送り、一方で初めて「花博士による花菖蒲ガイド」を行い、しらさぎ森林公園管理組合のメンバーが来場者にハナショウブを解説する。

さらに、テナント出店はこれまで初日だけだったが、ことしはテナントの一部がまつり期間中の土、日曜も出店。芝生のふれあい広場にテント4張を常設して来場者の休憩所にするなど、新たな趣向も試す。

24日は午前10時から恒例のさかえ塾主催「ニジマス100匹つかみ取り大会」。子どもたちに大人気のイベントで、9時半から参加者を受け付け、参加費は1匹200円。捕ったニジマスはその場で塩焼きにして味わうこともできる。

開幕を前に14日は、すでに早咲きの品種のハナショウブが咲き始めており、見ごろは月末ころになりそうだ。また、期間中はことしも毎日午後9時半までライトアップを行う。初日のイベント日程は次の通り。