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燕市内3図書館で絵本の「あべ弘士巡回展」、30日にはあべさん来燕 (200.6.22)
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燕市立吉田図書館は21日から24日まで吉田公民館で、市内3地区を巡回している企画展「あべ弘士巡回展」を開いており、北海道旭川市・旭山動物園元職員の絵本作家、あべ弘士さんの絵本を展示している。
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24日まで吉田公民館で開かれているる企画展「あべ弘士巡回展」
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展示作品は、映画化もされた『あらしのよるに』シリーズや『わにのスワニー』など、あべさんの絵本99冊。ほかに、木製のパズルやおもちゃ、旭山動物園で販売されているうちわなどのグッズ約20点も展示。24日午後3時から、絵本の読み聞かせを行う「おはなし会」も開く。
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あべさんの年表にあわせて絵本を展示
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年表にしたあべさんの経歴を張り、絵本は年表にあわせてその下に発刊の古い順に並べている。ゴリラやライオン、ワニ、ゾウ、キリン、リスなどさまざまな動物たちが描かれた表紙は、まるで絵本の動物園のようだ。
燕市には燕、吉田、分水の3地区それぞれに図書館があり、企画展を3図書館で順番に開く巡回展は今回が初めて。今回は分水地区の図書館で開いたのを皮切りに、続いて吉田公民館で開いているもの。このあと続いて、28日から7月1日まで燕市立図書館で開く。
また、30日には、あべ弘士さんが来燕する。読み語りサークルの「おはなしコロボックル」の主催で「絵本フォーラム あべ弘士&増田喜昭in燕」が燕市児童研修館「こどもの森」で開かれる。
内容は、午後1時半から小学生対象のワークショップ(先着50人、参加費500円)、午後6時半から中学生以上と大人が対象の講演会「絵本の魅力を語る」(先着100人、参加費1,000円)。同フォーラムの問い合わせは、燕市児童研修館「こどもの森」(電話:0256-61-1551)へ。
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