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24日まで三條蘭亭会の第20回書道展 (2007.6.22)
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三條蘭亭会(井上雨石会長)は22日から24日までの3日間、三条市中央公民館で第20回書道展を開き、会員の作品45点を展示している。
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21日行われた三條蘭亭会第20回書道展の展示作業
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三條蘭亭会は、日本書法教育会で学ぶ三条市を中心とした書道団体で、三条、燕、新潟の6人の師範とその教え子など、20歳代から80歳代の80人が会員。書道展は一年の勉強の成果を発表しているもので、昭和60年設立の翌年に第1回を開き、平成16年の水害の年に1度だけ休んだ以外は毎年続け、今回で20回を数える。
展示作品は、会員36人の45点と日本書法教育会理事の長谷川白楊さんの賛助出品1点の計46点。かい書、行書、草書、仮名や漢字などさまざまな書体でバラエティーに富んでいるのが同書道展の特徴。
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展示作業を終わって記念撮影の三條蘭亭会会員
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会期前の21日夜、出品会員が参加して展示作業を行った。井上会長は、20回の節目に「過ぎてみればあっという間だが、よく続いたもんだなあ」と設立当時からの会員も多いと振り返る。
自身も当時は40歳後半だったが、それから20年余り。「作品は今の自分を見せるもの。字だけは年をふけさせたくないので、いつまでも勉強」と笑顔で話した。
今回の書道展は「できるだけ広くたくさんの人に見てもらい、楽しんでもらえればと、出品者にはわかりやすい字、現代文をと呼びかけています」と、気軽な来場をと呼びかけている。
書道展は午前9時から午後5時までで、最終日24日のみ4時半まで。入場無料。
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