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7月9日に7・13水害から学ぶ地域防災力向上をテーマに三条で知事とのタウンミーティング (2007.6.22)

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県は7月9日午後1時半から三条・燕地域リサーチコアで「地域防災力の向上を目指して〜7・13水害から学ぶ〜」をテーマに知事とのタウンミーティングを開くので、参加者を募集している。

 7月9日の知事とのタウンミーティングのちらしを手に三条地域振興局職員

7月9日の知事とのタウンミーティングのちらしを手に三条地域振興局職員

7・13水害から間もなく3年。水害の経験を生かし、住民が安全・安心に暮らせる災害に強い地域社会の実現が求めらるなか、防災や減災のために、行政、地域、住民に何が求められているかなど地域防災の在り方についてパネルディスカッションで考え、それぞれの立場で討論する。

コーディネーターは、7・13新潟豪雨災害に関する実態調査を実施し地域防災力について分析も行っている片田敏孝群馬大学大学院教授。パネリストは、泉田裕彦県知事、国定勇人三条市長、川瀬弓子NPO三条おやこ劇場理事長、藤井喜機三条市東新保自治会長の4人。来場者との意見交換も行い、午後3時半に終わる。

三条市での知事とのタウンミーティングは昨年、巻地域とあわせて「地元商店街の再生による活力あるまちづくり」のテーマで開いたのに続いて2回目。タウンミーティングでは、県政のさまざまな課題について意見交換しているが、災害関連をテーマにするのは今回が初めてになる。

担当の県三条地域振興局では、地域防災の取り組みとして全県的なメッセージになるのではと成果に期待。大勢の来場を呼びかけている。

参加は定員180人で申し込みが必要。申し込み締め切りは7月4日だが、先着順で締め切り。参加したい人は三条地域振興局企画振興部地域振興課(電話:0256-36-2205、FAX:0256-32-5882、電子メール:ngt112410@pref.niigata.lg.jp)へ申し込む。