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三条市しらさぎ森林公園の花菖蒲まつりでニジマス700匹つかみ取り大会は家族連れで大にぎわい (2007.6.25)
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7月1日まで三条市しらさぎ森林公園で開かれている花菖蒲まつりで24日、ニジマス700匹つかみ取り大会が行われ、大勢の家族連れでにぎわった。
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25日、三条市しらさぎ森林公園で行われた花菖蒲まつりのニジマス700匹つかみ取り大会
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ニジマスのつかみ取り大会は毎年、栄地区の地域興しの市民グループ「さかえ塾」(小出和子塾長・7人)が主催。参加者はニジマスを1匹200円でつかみ取りし、同塾生やボランティアにさばいてもらい、炭火で塩焼きにしてその場で味わった。
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小さな手で大きなニジマスをゲット
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とったニジマスはさっそく塩焼きに
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園内のハナショウブは満開
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年々、参加者が増えており、イベント名ではニジマスを700匹としたが、実際は300匹余り多く用意。数回に分けて園内の水辺の広場の池に放流し、子どもたちに手づかみでのニジマスとりを楽しんでもらっている。
午前10時からの1回目には、親子数百人が集まった。子どもたちは、ひざ下まで水につかり、腰を曲げて水の中に手を突っ込んでニジマスを追いかけ、ズボンはもちろん、Tシャツまでぬらして熱中。ゲットしたニジマスは両手でしっかりとつかみ「ぬるぬるする〜」と、満面の笑顔。その様子に塾生も親も目を細めていた。
ただ、元は旧栄町の花菖蒲まつりだったが、合併で新三条市になってからニジマスのつかみ取り大会への補助金が栄町時代の半額くらいに減ったのが悩みのたね。それでも1匹200円のニジマス料金は変えられないと、経費は塾生が自腹を切って不足分をまかなった。
また、園内のハナショウブはほぼ満開で、菖蒲園の前に立った瞬間に「うわ〜きれい」と声に出す見事な咲きっぷり。同時に数種類のアジサイも花を開いており、次々と訪れる来場者は管理の行き届いた同公園で、花に包まれゆっくりと過ごしていた。
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