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8日、リサーチコアで市民学習会「里山異変・出没するクマとの共存を考えよう」、動物写真家、宮崎学さんの講演も (2007.7.4)
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NPO法人エコロジーネットワークと三条ホタルの会は県三条地域振興局とともに8日、三条・燕地域リサーチコアで市民学習会「里山異変・出没するクマとの共存を考えよう」を開き、「自然界の報道写真家」こと宮崎学さんの講演や県内のツキノワグマ対策の現状と課題などを聴く。
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8日開かれる市民学習会「里山異変・出没するクマとの共存を考えよう」のちらし
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学習会は午前と午後の2部構成。1部は午前9時20分から正午までで、「人里へのツキノワグマの出没と対策」をテーマに、県県民生活・環境部、南蒲原森林組合、(社)新潟県猟友会からの報告、新潟県ツキノワグマ研究会の梅田始さんを講師に「ツキノワグマの生態と保護」の講演を聴く。
2部は午後1時10分から4時までで「熊の異常出没から、平成の暮らしを考える」がテーマ。宮崎学さんを講師に「平成時代のツキノワグマ・ツキノワグマはなぜ人を襲うようになったのか」の講演を聴き、講師や参加者と意見交換する。
同学習会は、昨秋、三条市や加茂市などをはじめ全国的にクマの人里への出没や目撃情報が相次いだことから、クマの生態を理解し、適切な距離を保ちながら共存する方法を考えようと初めて開く。
参加費は資料代として1人500円で、申し込みが必要。午前と午後のどちらかだけの受講でも構わない。参加申込みや問い合わせは、NPO法人エコロジーネットワーク(電話:0256-53-0502、Eメール:econet@tiara.ocn.ne.jp)へ。宮崎さんのプロフィールや受賞歴は次の通り。
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