|
県央工高の萱森教諭がレスリング世界選手権に出場、北京五輪へ夢膨らむ (2007.7.8)
|
|
|
|
県立新潟県央工業高等学校同窓会(川崎重雄会長)は6日開いた総会のなかで、9月のレスリングの世界選手権に日本代表として出場する同校の卒業生で現在は教諭の萱森浩輝さん(24)=加茂市=の激励会を開いた。
|
6日開かれた県央工業高校同窓会総会のレスリング選手萱森さんの激励会
|
萱森さんは、6月10日に東京で行われた全日本選抜選手権男子フリースタイル74キロ級で初優勝し、代表選考プレーオフを制して、9月に西アジアのアゼルバイジャン・バクーで開かれる世界選手権の出場権を獲得した。また、この世界選手権で8位以内に入れば北京五輪が内定するという。
|
男子フリースタイル74キロ級で9月の世界選手権出場権を獲得した萱森浩輝さん
|
萱森さんは、加茂市立下条小学校、葵中学校、新潟県央工業前身の県立三条工業高校を経て、日本体育大学卒業。現在は母校の新潟県央工業高校の体育教諭として常勤し、レスリング部顧問。
この日の同窓会には、同窓生ら270人が出席。総会のなかで行った萱森さんの激励会で、川崎会長が「25,000人の同窓生を代表して」と激励の言葉を贈った。
萱森さんは、「周りで支えてくださっている先生方、毎日、汗をかいて練習に取り組んでいる生徒たちに感謝しています」と念願の目標達成に礼を述べ、「オリンピック代表、来年は欲を出して取りに行きたいと思っています」、「また、皆さんの前でいい報告ができるように頑張りたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」と決意表明した。
出席した同窓生らは、「来年の総会は、北京オリンピックの壮行会ができるように頑張ってほしい」と学友の五輪の舞台を夢見て期待を膨らませていた。
関連リンク
|