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三条市生涯学習インストラクターの会がダッチオーブンでアウトドアクッキング (2007.7.9)
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三条市生涯学習インストラクターの会(杉野真司代表)は7日、三条市大崎山グリーンスポーツセンターで「飛び出せ!定年〜アウトドアクッキング」を開き、鉄製のふた付き鍋でふたに炭が載せられる調理器具「ダッチオーブン」を使ったワンランク上の調理や食事を満喫した。
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7日行われた三条市生涯学習インストラクターの会の「飛び出せ!定年〜アウトドアクッキング」
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生涯学習インストラクターは、それを養成する文科省認定教育講座の修了者に与えられる認定資格。三条市生涯学習インストラクターの会は、その有資格者約20人がメンバーで、100万人のキャンドルナイトin神明宮、手芸や絵手紙の講座など三条市を中心に活動している。
今回は、団塊世代がリタイア後にアウトドアライフを楽しむノウハウを学ぼうと初めて企画したアウトドアクッキング。50歳代の一般参加の男性2人を含む同会メンバーなど約15人が参加した。
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ダッチオーブンで調理したアウトドア料理を味わう参加者
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講師はアウトドア用品で国内外に知られる地元メーカー、(株)スノーピーク=本社・三条市三貫地=に依頼し、同社の上原陽一工場長が指導した。材料を切ったり下味を付けるところから始め、ダッチオーブンを使ってローストチキン、タコ飯、焼きリンゴを調理した。
できあがった料理は、上原工場長がカフェプレスを使って入れた本格的なコーヒーとともに、風が涼しいタープ下の日陰でじっくり味わった。
自宅でダッチオーブンを使うが、最近はキャンプをしていない地元三条市の会社役員高野富男さん(57)は、「快適ですね。久しぶりに楽しかった」とアウトドア体験を満喫。昔のキャンプの定番料理、カレーライスとは比べものにならない、しゃれた料理や進化したアウトドア用品に驚いていた。
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