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7・13水害の慰霊碑建立を進める三条市民有志が初めて慰霊祭行う (2007.7.11)
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平成16年の7・13水害の慰霊碑建立の募金活動などを計画する三条市民有志が10日、水害当時は地域の避難所ともなった三条市・法華宗総本山本成寺で慰霊祭を行い、水害の犠牲者を弔った。
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10日に本成寺で行われた7・13水害の慰霊祭
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午前10時から本堂で行い、有志代表で水害の年に三条ロータリークラブ会長だった渡辺善彦さんをはじめ、市内4つのロータリークラブ会員、被災企業、以前から慰霊碑建立のための募金活動を行っている飲食店経営者刈谷栄二さんら7人が参列。4人の僧りょが、三条市内で亡くなった9人の名前を読み上げて供養の法要を行った。
三条市民のなかに、7・13水害で亡くなった人の慰霊とともに未曾有の災害を風化させないためにも、慰霊碑や祈念碑を建立しなくてはという思いを持つ団体や個人が複数あり、今回、同じ思いだと知った三条市内のロータリークラブ会員と刈屋さんが連絡をとりあったことから、目的を同じくする人たちの連携した活動のスタートにしようと慰霊祭が実現した。
慰霊祭を行った市民有志は、今後、慰霊碑建立のための組織を立ちあげて、広く募金活動を行っていく考え。また、ほかにも同じ目的をもつ団体とも協力した活動ができればとしている。
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