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約300人来場して三条市青少年健全育成市民大会 (2007.7.15)
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三条市青少年育成市民会議、三条地区保護司会などは、15日午後1時半から三条市中央公民館で三条市青少年健全育成市民大会を開き、式典や講師の参院選出馬で変更したアトラクションの吹奏楽と和太鼓の演奏を行った。
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15日開かれた三条市青少年健全育成市民大会のアトラクション
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7月の「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」、「社会を明るくする運動強調月間」にあわせて、毎年開いている大会。ことしは「子どもは地域の宝」、「大人が変われば子どもも変わる」をテーマに開き、約300人が来場した。
主催者を代表して大坂博三条市青少年育成市民会議会長があいさつ、青少年の健全育成の問題解決のために「関係機関、家族、学校関係団体、地域が一体となって共通理解と認識を図り、それぞれの立場で展開したい」と述べたほか、当初、予定していた講演会ができなかったことをわびた。
来賓の国定勇人市長は祝辞で、子育てで最も大きな役割を果たすのは家庭だが、核家族化が進み、若い親だけで子どもを見届けるのが難しく、地域が大家族としての擬似的役割を果たさなければならないとの考えを示し、「地道であるかもしれませんが、毎日の積み重ねが地域力の発展につながり、子どもたちの育成に健全な環境づくりができる」と来場者の協力に期待した。
続くアトラクションでは、三条市立第一中学校吹奏楽部、第三中学校吹奏楽部、市内の和太鼓演奏団体「北鼓隊」による演奏を聴き、午後4時から市内2カ所のスーパー駐車場で、ちらしやうちわを配布する街頭啓発活動も行った。
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