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燕市内7カ所の避難所に16日午後10時で65人が避難 (2007.7.17)
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燕市は中越沖地震とそれに続く余震に伴って16日午後4時半ころ、市内7カ所に避難所を開設。午後10時現在で65人が避難した。
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16日午後7時ころに20人余りが避難した吉田産業会館
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避難所は、燕地区の市民体育館、吉田地区の老人センター、産業会館、粟生津体育文化センター、北体育文化センター、分水地区の福祉会館、保健福祉センターの計7カ所に開設。食料は持参してもらうことにし、市では毛布とビスケットを用意した。
吉田地区の産業会館には、午後7時ころには子どもや女性など20人余りが避難した。持参した夕食を食べながら、地震関連のニュースが流れるテレビに見入っていた。
燕市では午後6時に災害対策本部を縮小し、庁舎には行政課職員や防災担当職員を残して自宅待機としたが、避難所は担当職員が交代で詰め、翌朝まで開設することを決めている。その後の開設状況は様子をみて検討する。
市内では、分水地区を中心に家屋被害をはじめ、全域で塀や街路灯の倒壊などの被害があった。この日、分水地区の「てまりの湯」は営業を中止し、燕地区の燕市産業史料館では、工芸館の土台がずれたり、煙管館の外壁にひびが入るなどの被害があったため、臨時休館した。
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