五十嵐川を愛する会が第2回総会、事業計画など協議 (2007.7.18)

五十嵐川を愛する会（箕輪勲男会長・会員52人）は、17日午後7時から三条市中央公民館で第2回総会を開き、平成19年度後半の事業の実施計画を話し合った。

17日開かれた五十嵐川を愛する会の第二回総会

五十嵐川を愛する会は、7・13水害に伴う河川改修が進む三条市の五十嵐川の環境保全や美化、川のイベントなどを関係機関と連携して活動する市民有志の会として4月に設立した。

第2回総会には、役員と会員など17人が出席。設立総会で決めた事業計画にそって、今後の事業実施計画の会員による田島橋上流の草刈り、11月23日開催予定の五十嵐川自然探検隊（仮称）、10月28日予定の与十郎堤探検ウオーク、一般会員と賛助会員の勧誘計画などを役員が報告し、協議。今後、各事業の担当委員会で内容をつめていく。

会員の勧誘計画で、賛助会員候補企業として126社をピックアップして役員9人が勧誘に出向く一方、それ以外の企業や個人会員の募集の強化に会員の協力を求め、会員全員に入会申込書などを郵送する考えを示した。

しかし、今回初めて参加した会員からは「人を勧誘するために来たんじゃない」と面食らう声もあったが、役員側は、ノルマなどではなく、設立したばかりの会で活動したり、話したりするなかで入会者を紹介してもらえればと説明。最終的には「地道にやっていきましょう」と、今回は入会申込書を会員全員に郵送せず、必要なら事務局に取りに来てもらうことにした。

会費は個人会員で年会費1,000円。趣旨に賛同する人ならだれでも入会できる。問い合わせや入会の申し込みは、県三条地域振興局五十嵐川改修事務所（電話：0256-36-2335）と市五十嵐川・刈谷田川改修対策室内（電話：0256-34-5977）の事務局で受け付けている。