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三条市大島で選果機を使ったモモの出荷が本格化 (2007.7.19)
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モモの産地、三条市大島地区のJAにいがた南蒲大島選果場=代官島=は16日、昨年より2日早く選果機を使ったモモの出荷をスタートし、モモのシーズン本番だ。
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18日、選果機で今シーズン2回目のモモの出荷を行うJAにいがた南蒲大島選果場
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果樹生産者でつくる大島園芸振興協議会は、12日から手詰めによる早稲品種のモモの出荷を始め、収穫量が増えてきた16日から選果機による選別を開始した。
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選果機のベルトコンベヤーを流れるモモ
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段ボールに詰められて出荷を待つばかりのモモ
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しばらく選果機の稼働は1日おきで、2回目の稼働日だった18日も、生産者が持ち込んだモモが次々と選果機のベルトコンベヤーの上を流れ、選果場内は甘い香りが充満。選果機を流れたモモは5kg詰めのケースに入れられて新潟市の市場に出荷した。
ことしのモモの生育は順調で、甘みも十分とのこと。信濃川の水害による改修工事のため、モモの畑が数パーセント減ったが、今シーズンの出荷量は、日照不足などで生育の遅れなどもあった昨年と同じ120トンを見込んでいる。
出荷のピークは7月末から8月始めで、選果機による出荷は盆明けころまで続き、入れ替わるように次のナシにバトンタッチする。
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