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中越沖地震の風評被害を広げないためにも第3回三条夏まつりは計画通り実施 (2007.7.24)
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三条夏まつり協賛会(会長・渡辺勝利三条商工会議所会頭)は、24日正午から三条商工会議所で第3回三条夏まつりの第2回全体会議を開き、新潟県中越沖地震から間もないものの、風評被害をぬぐい去るためにも計画通りに行うことを確認した。
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24日開かれた第3回三条夏まつりの第2回全体会議
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会員や関係機関から約90人が出席。渡辺会長はあいさつで中越沖地震にふれ、近くの温泉地でキャンセルが相次ぎ、今夏の海水浴客も心配されていると報道されていることを紹介した。
さらに、柏崎市からの発信で「イベントはやめないで」、「過剰反応は迷惑」といった声もあり、風評被害を広げないためにも「三条夏まつりは最終的に計画通りに実行させてもらう」と述べた。
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第3回三条夏まつりのちらし
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各行事部長などが行事計画と警備計画の最終報告を行い、補正予算(収支とも1,372,000円、合計51,072,000円)を原案通り承認した。行事は8月3日のふれ太鼓に始まり、凧と凧ばやしパレード、市民民謡踊り流し、5日は商店街夜店市と三条夏神輿、6日のよさこいソーラン、大花火大会でフィナーレを飾る。
大花火大会の花火は、仕掛けナイアガラ1組、仕掛けスターマインは24組と番外の市民の花火1組の昨年より3組少ない計25組で、ほかに10号玉150発、7号玉55発、5号玉43発。地震の影響でプログラムに載せた新潟県市職員スポーツ大会がスターマイン1組の打ち上げをとりやめた以外は申し込み通り。
今回から花火代が値上げされて花火の減少が心配されたが、金額的には昨年を数パーセント上回る協賛を得た。
民謡踊り流しの参加申し込みは、24日までに39団体の合わせて約1,700人。地震の影響による不参加もあり、商工会議所青年部は地震のボランティア活動を行っているため、東北電力企業グループも今回は参加を取りやめた。
民謡踊り流しは飛び入り参加も歓迎。7月29日午後7時から三条市中央公民館で、だれでも参加できる「踊りの練習日」を設けていることなども報告した。踊りの練習日の問い合わせは、三条商工会議所(電話:0256-32-1311)へ。
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