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三条市内33小中学校すべて1学期の終業式、夏休みへ突入 (2007.7.24)
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三条市内33小中学校すべては24日、そろって1学期の終業式を行った。梅雨明けの発表こそなかったものの抜けるような青空が広がるなか、夏休みに入った。
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24日、三条市立四日町小学校で行われた1学期の終業式
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三条市内の24小学校と8中学校は、この日午前、終業式を行い、児童や生徒に1学期の通知表を手渡した。ことしも夏休みは翌25日から8月31日までだが、曜日の関係で始業式は9月3日の月曜日で実質、2日長い40日間の夏休みとなる。
三条市立四日町小学校(広部隆司校長・児童315人)では、午前9時から体育館で終業式を行った。広部校長は「ゲームきんしめいれい!」と黒板に書いて、保護者から、子どもたちが長時間ゲームをすることでの心配などが寄せられているとして「夏休み中はゲームをしないように」と注意を促すと、児童からは「えーっ!」のブーイングも。
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友だちいっぱいボランティア委員会が作成した被災者に届ける募金や手紙がを呼びかける手描きのポスター
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また、同校の「友達いっぱいボランティア委員会」が、中越沖地震で被災した人のために募金や手紙を書こうと呼びかけていることを紹介。地震も柏崎市の親類の家を訪れ、「みんなが力をあわせて、汗をだらだらかいて片付けなどに一生懸命だった。みんなど同じ子どもたちも一緒に」と話し、「夏休み中にゲームがしたいなと思ったら、地震で被害を受けた人に役立つようなことを考えてみてください」と提案した。
午前9時の気温は23.5度(三条市消防本部観測)。体育館には梅雨明けしたかのようなさわやかな風が吹き込み、児童は汗を光らせることもなく広部校長の話や児童代表の夏休みに楽しみにしていることなどの発表を集中して聞いていた。
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