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「大暑」だった23日の県央地域は過ごしやすかったが、梅雨明けも間近 (2007.7.24)
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1年で最も暑いころとされる「大暑」だった23日、県央地域の最高気温は25度前後で今の時期としては過ごしやすかったが、午後から晴れ間が広がり、梅雨明けや夏本番が近いことを告げるようだった。
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「大暑」だった23日の夕方、三条市上須頃地内で緑が広がる水田の向こうに赤く染まる入道雲
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23日の三条市の明け方の最低気温は午前4時の20.1度、日中の最高は午後4時の25.4度。「夏日」とはなったものの、最高気温は6月下旬並みにとどまった。
午後からゆっくりと青空が広がり、南西の空に延びた入道雲を思わせる力強い雲は、夕日でわずかに赤みを帯び、夜は星を拝むこともできた。
この日、気象庁は九州北部と四国、中国の各地方で梅雨明けしたと見られると発表した。それぞれ平年より3日から5日遅い梅雨明け。
本県を含む北陸地方の梅雨明けの平年は7月22日ごろ。すでにそれを過ぎてなお梅雨が続いているが、予報では今後、本州は高気圧に覆われて晴れる日が多くなりそうで、早ければ24日にも梅雨明けが期待できそうだ。
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