|
三条郵便局と旧三条市内11特定局が50万枚近い使用済み切手などを三条市社会福祉協議会に (2007.7.25)
|
|
|
|
三条郵便局(神野義貴局長)と旧三条市内の11の特定郵便局は25日、2年間で集めた50万枚近い使用済み切手などを三条市社会福祉協議会に寄付した。
|
集まった使用済み切手を三条市社会福祉協議会の岩本事務鵜局長(右)に手渡す神野三条郵便局長(中央)と其部三条四日町郵便局長(左)
|
午前10時に神野三条郵便局長と其部明三条四日町郵便局長の2人が同協議会を訪れ、段ボールの小箱24箱に入れた使用済み切手などを岩本直久事務局長に手渡した。
三条郵便局と旧三条市内の特定郵便局11局では、窓口に回収箱を設置するなどして毎年、集まった使用済み切手などを寄付している。
昨年は回収数が少なかったので寄付を休みは、今回は昨年の分も合わせた2年分、約496,000枚、重さにして70.8キロにもなる使用済み切手とプリペイドカード628枚を寄付した。
一昨年までは1年間で、使用済み切手は40、50キロ、プリペイドカードは1,700枚程度を回収していたが、昨年からはとくにプリペイドカードのテレホンカードが少なくなっていると言う。
使用済み切手は、同協議会に寄せられたものとあわせて、「三条市社会福祉協議会切手整理ボランティア」が月2回、集まって整理している。
切手の回りを5ミリから1センチ残して切り取り、プリペイドカードとともに、収集団体の日本キリスト教海外医療協力会=東京都=、誕生日ありがとう運動本部=兵庫県=、NGOkubikino前島密くらぶ=上越市=の3団体に送る。各団体はネパールなどアジア地域の発展途上国への医師や看護士派遣、国内の知的ハンディキャップの問題の社会啓発活動、モンゴルのマンホールチルドレン支援などに役立てている。
|