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28日まで三条鍛冶道場で小学生対象に夏休み親子木工教室 (2007.7.27)
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三条鍛冶道場は26、27、28の3日間、同道場で夏休み親子木工教室を開いており、夏休みに入ったばかりの小学生親子から地元で生産された工具などを使って木工作品づくりに挑戦してもらっている。
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三条鍛冶道場で行われている夏休み親子木工教室
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のこぎり、金づち、かんな、木工やすり、きり、のみ、電動糸のこなど、木工で使うあらゆる道具と木の板や端材、くぎなどをたっぷりと用意。現役木工職人5人でつくる「三条木創舎(さんじょうきづくりしゃ)」の指導で、自由な作品を完成させる。
26、27は午前と午後の2回、28日は午前1回の計5回開いている。初日26日の午前は親子3組が参加し、時計や小物入れ、小さないす、動物の飾りなど、それぞれのアイデアで完成品を頭に描きながら製作した。
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盤面をフクロウで飾った時計を作った植木君
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のこぎりで材料を切ったり、金づちで小さなくぎを打ったり、かんなをかけたりと、親も子も道具の扱いに苦戦することもあったが、指導者に手伝ってもらいながら、真剣な表情で工作に熱中した。
母親と参加した三条市内の小学2年生、小川日南子ちゃん(8)は、昨年に続いて2回目の参加。今回は家で家で構想を練り、自分の名前を飾った小物入れを完成させた。
「電動糸のこを使うときちょっと怖かったけど、きれいにできた。去年よりいいのができた」と日南子ちゃん。おまけにこの日は誕生日。「いい誕生日プレゼント」とできばえに大満足だった。
祖父と参加した5年生の植木隆太君(10)は、盤面をフクロウで飾った時計を作った。モノづくりの楽しさに目を輝かせ、「午後からも来た〜い」と、ひとつ作っただけでは物足りないようだった。
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