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28、29日とリサーチコアで県内初の飛行機模型合同展示会 (2007.7.28)
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飛行機プラモデルの愛好家でつくる新潟エアクラフトモデラーズ(NAM)は28、29の2日間、三条・燕地域リサーチコアのデザインギャラリーで県内初の飛行機模型合同展示会を開いており、県内外の出品者が製作した飛行機のプラモデル約200機を展示している。
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28、29日と三条・燕地域リサーチコアで開かれている飛行機模型合同展示会
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新潟エアークラフトモデラーズは同展示会を開くために組織した県内の愛好家の会で、航空機専門の展示会が県内で開かれるのは初めて。展示会テーマは「空のデザイン:縮尺模型に見る航空機デザイン」で、県内の愛好家をはじめ、香川、岐阜、石川、富山、群馬、東京、宮城からの計約30人が出品している。
展示作品は、実際の航空機のスケールモデルを忠実に再現したもの。大きさは10センチほどから1メートル近くのディスプレーモデルなどで、昔懐かしいの複葉機(ふくようき)から現代のジェット機まで200機近く。
市販のキットの尾翼の厚さが間違っているなどで自分で修復したという作品、迷彩色や複雑な色も写真を見て塗装、米粒ほどのマークを手書きする技術など、国内のコンテストでトップクラスの製作者の作品も並ぶ。
あわせて、三条市など本県出身で模型の開発に携わっている人や中央で活躍している航空機のイラストレーター、模型や飛行機に関係する地元企業の紹介コーナーも設置。メンバーが撮影した航空機の写真なども展示している。
主催者のメンバーは、プラモデルを作る子どもたちも減少しているなか、ものづくりの楽しさや三条市や新潟県と模型のかかわりなども知ってもらえればと話しており、子どもから大人まで大勢の来場を呼びかけている。最終日29日は午前9時半から午後4時まで、入場無料。
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