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初めて三条、栄、下田地区の消防団がそろって第1回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会 (2007.7.30)

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三条市と三条市消防団(関山一雄団長代表・団員1,303人)は29日、三条市民球場駐車場で第1回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会を開き、初めて三条、栄、下田地区の3消防団がそろって出場して競った。

29日開かれた第1回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会

29日開かれた第1回三条市長杯争奪三条市消防団小型ポンプ操法競技会

旧三条市時代から団員の技術や資質の向上を目的に毎年、開いていた大会。合併後も昨年まで三条地区の三条市三条消防団だけが出場していたが、今回は三条市栄消防団と三条市下田消防団も加わり、初めて市内3消防団すべてがそろって出場した。

出場したのは三条消防団6、栄消防団3、下田消防団3の計12チーム。チームは5人編成で、小型ポンプにホースを設置、延長し放水するまでの一連の作業を行い、規律や節度、敏しょう性、士気、全盛などの総合審査と所要時間の時計審査の合計で競った。

曇り空の下、国定勇人市長、小柳喜久夫消防長はじめ、各分団からの応援団員など600人近くが見守るなか、出場団員はきびきびとした動作で競技し、約1分間の素早い行動に、競技が終わると拍手が送られていた。

優勝して国定市長から優勝旗を受ける三条消防団本成寺分団第8部

優勝して国定市長から優勝旗を受ける三条消防団本成寺分団第8部

競技の結果、三条消防団本成寺分団第8部が優勝し、3位以上を表彰した。3位以上は次の通り。敬称略。

▲優勝=三条消防団本成寺分団第8部(坂井繁希、山井敦、宮嶋英亮、金子保成、坂井健二)

▲2位=三条消防団南分団第4部(田中清定、高橋達生、小幡定市、野澤義明、深澤和之)

▲下田消防団第2分団第2部(名古屋典良、藤田寛嗣、高山儀之、石月謙二、佐藤強)