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土用丑だった30日、三条市は夏日にもならない過ごしやすさ (2007.7.30)
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土用の丑(うし)の日だった30日、三条市は曇りで気温は23.3度までしか上がらず、13日ぶりに夏日にならなかった。
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土用の丑の日、店頭でウナギを焼く燕市宮町、吉田屋
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三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方までの最低気温は午前3時の19.1度で、最高は午前11時の23.3度だった。
土用の丑の日と言えば、暑い時期を乗り切る栄養をつけようとウナギを食べるのが習慣。県央地域の鮮魚店や料理店でも数日前から丑の日のウナギのPRが盛んで、燕市宮町の鮮魚・仕出し「吉田屋」=鈴木雅一さん経営=でもこの日、店頭でウナギを焼いて販売した。
ウナギは炭火で焼き、同店前のアーケード内には香ばしく甘いたれの香りが広がった。それに誘われて来店した主婦から「これ国産ですか?」と尋ねられたように、国産かどうかを質問する人が多い。
ことしは、中国産ウナギの安全性などが問題になり、ウナギの売れ行きに影響を与えているが、同店が扱うのは、ことしも愛知県三河産。それを知っている常連客も多く、「売上は順調!」とのこと。ただ、国産ウナギの値段は上がり、同店でも昨年に比べて数割アップになったとも話している。
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