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1日は梅雨明けに夏空、猛暑、三条市ではことし最高の31.9度を観測し、8月とともに夏本番到来 (2007.8.1)
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本県を含む北陸地方の梅雨明けが発表された1日、県内は抜けるような青空が広がって気温はぐんぐん上がり、三条市では最高気温31.9度に達し、7月25日の30.2度を上回ることし一番の猛暑となった。
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梅雨明けに夏空、猛暑でにぎわう1日の三条市民プールの屋外プール
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気象庁は1日、北陸地方をはじめ、関東甲信、東北南部、東北北部の各地域で梅雨明けしたとみられると発表。これで梅雨のない北海道を除く全国で梅雨明けとなった。
1日に梅雨明けが発表された各地方の梅雨明けの時期は、平年より5日から12日遅く、昨年より1日早いか2日遅れ。北陸地方は平年より10日遅く、昨年より2日遅い梅雨明けとなった。
1日の三条市消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前5時の18.6度で、9時の26.4度で25度を超え、11時には31.0度でことし4日目の真夏日に。午後3時に最高の31.9度を観測したが、同本部のデジタル式の温度表示では32度台も表示した。
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プールサイドで甲羅干しの中学生
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ことしいちばんの夏空と猛暑に、三条市民プールは午前10時の開館から夏休み中の小中学生などがどっと訪れ、屋外プールでは中学生のグループ、父親や祖父といっしょに泳ぐ小学生などが水しぶきを上げていた。
屋外プールの水温は27.0度前後まで上がり、浮き輪をつけた小学生の女の子は「ちょっと寒い。けど、気持ちいい」。プールサイドでは、大の字になって寝ころんで日焼けを楽しむ中学生のグループもあり、ようやく梅雨明けして迎えた「夏本番」をそれぞれ満喫していた。
同プールでは、例年7月末の1週間が最も来館者の多い書き入れ時だが、ことしは梅雨明けが遅れて天気がぐずつき、気温も上がらなかったため、7月の入館者は昨年より700人ほど少ない4,500人余りにとどまった。
昨年の8月は8,000人が来館しており、どれだけ取り戻せるかは今後の天気しだいだ。
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