三条夏まつり、猛暑のなかで凧と凧ばやし踊りパレードに続く民謡踊り流しに昨年並みの1.7万人 (2007.8.4)

ことし一番の暑さを記録した第3回三条夏まつりの初日3日、昼からのふれ太鼓に続き、夕方からは一ノ木戸商店街から中央商店街を通行止めにして凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しが行われ、参加者や見物人合わせて昨年と同じ17,000人（主催者発表）が暑い夜を盛り上げた。

三条夏まつり初日、1.7万人参加の市民民謡踊り流し

第3回三条夏まつりのフォトアルバム

午後6時半からの凧と凧ばやし踊りパレードは、三条凧協会約500人と三条、一ノ木戸、条南、南、四日町、裏館の6小学校の6年生児童約400人が計900人余りが参加。新潟ダビットソンクラブの大型バイク・ハーレーダビッドソンがサイドカーに三条夏まつり協賛会の名誉会長・国定勇人三条市長や会長の渡辺勝利三条商工会議所会頭らを乗せてパレードを先導した。

凧と凧ばやし踊りパレード

裏館小と三条小児童の『三条凧ばやし』の演奏で、各小学校のそろいのはっぴに豆絞りの児童らが踊り、凧協会が最大で150枚ドの三条の名物、六角巻凧を掲げてパレードした。

続く7時40分からの市民民謡踊り流しには、自治会や事業所、各種団体41団体約1,800人が参加。三条民謡連盟と三条まつりはやし会の演奏にあわせて、一ノ木戸商店街から中央商店街間約1.5kmを『三条音頭』、『三条おけさ』の輪踊りで結んだ。

日中は35度を超える猛暑日。夜になっても気温は高く、午後8時でも31.3度（三条市消防本部調べ）。じっっとしていても汗がにじむ暑さのなか、パレードの参加者や民謡流しの踊り手たちは、汗で髪を濡らすほど。踊りの休憩中には「あっちぇね～」と、用意されたお茶などをごくごくと飲んでいた。