3日もフェーン現象の熱波で三条市は今夏最高の35.7度、2日連続の猛暑日 (2007.8.4)

3日の県内は前日2日に続いて台風5号に伴うフェーン現象の影響で気温が上昇。三条市では毎正時の観測で35.7度まで気温が上がり、前日2日の35.6度を上回ることしいちばんの猛暑、2日連続の猛暑日となった。

35.7度まで気温が上がることしいちばんの猛暑だった3日の三条市、ぐったりしたようだった旭町地内のヒマワリ

三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時の27.5度で今夏初の熱帯夜となった。

午前9時の30.4度で30度を超えて早くも真夏日となり、午後2時の35.4度で35度を超える猛暑日に。3時に最高の35.7度に達し、5時でもまだ34.9度の厳しい暑さが続いた。

毎正時の観測では35度台が最高だが、同本部のデジタル式の気温計では36度台を表示する時間帯もあった。瞬間最大風速は南南東の10.0mだった。

前日に続く猛暑に、タオルを手に流れる汗をふきながら歩く人も目についた。また、三条市旭町地内の第二産業道路沿いに植えられたヒマワリも葉をだらんと下げてぐったりとしていたようだった。