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三条市の友好都市、中国・鄂州市から教育代表団が来条 (2007.8.5)
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三条市の友好都市、中国・湖北省鄂州市の陳邦利(チェン・バンリ)副市長を団長とする鄂州市教育代表団が3日、三条市を訪れ、国定勇人市長を表敬訪問した。
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両国国旗を背に握手する国定三条市長(左)と陳鄂州市副市長(右)
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代表団は鄂州市の市、教育関係者6人と高校生2人、中学生12人の計20人で、鄂州市の中高生の来条は今回が初めて。一行は午後4時に市役所を訪れ、正面玄関前で国定市長はじめ市職員が中国国旗の小旗を振って出迎え、歓迎した。
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市役所玄関前で陳副市長を出迎え
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来庁記念の記帳を行う陳副市長
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中国語で国定市長があいさつ
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デジカメで様子を撮影する鄂州市教育代表団の中高校生
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日本と中国の国旗を掲げた部屋で歓迎会。国定市長が中国語で「両市の友好にとっても中高生の皆さまの異文化交流の機会としても、とても有意義なことと大変喜んでいる」とあいさつした。
陳副市長は、子どもたちの初めての来条は「鄂州市と三条市の友好関係を安定した発展とし、すばらしい基礎を築いていく」とあいさつし、国定市長と握手し、記念品を交換した。
代表団は市長の中国語のあいさつに笑顔で拍手し、記念品交換では中高生のほとんどが、持参したデジタルカメラで両市代表の握手などを撮影していた。
このあと、夜は三条夏まつりの民謡踊り流しなどを楽しみ、中高生は3、4の2日間、市内にホームステイ。4日は下田中学校生徒との交流やイラストレーターの遠藤ケイさんの工房の古民家見学、鍛冶道場体験、渡辺果樹園、県央地域地場産業振興センターなどを見学。5日午前9時過ぎに新幹線で東京へ向かう。
両市の交流は1991年、三条商工会議所中国産業経済視察団が「技術研修生派遣に関する協定書」の調印で鄂州市を訪問したのが始まり。94年4月28日に旧三条市が友好都市提携協定書に調印した。
以後、三条市からは日中友好の翼や青少年海外派遣事業などで鄂州市を訪れており、鄂州市からも訪日団が来条し、2006年5月には新三条市合併記念式典出席のため鄂州市長が来条している。
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