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酷暑の第3回三条夏まつり、最終日はよさこいソーランと大花火大会で締めくくる (2007.8.6)

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第3回三条夏まつりの最終日5日は、夕方からのよさこいソーラン「気炎万丈!よさこい三条!」で盛り上げ、夜の花火大会は昨年並みの87,000人(主催者発表)の人出でにぎわった。心配された台風接近の影響も少なく、連日の猛暑日、真夏日で暑さ厳しい盛夏のなかで3日間の幕を閉じた。

中央商店街の大通りを通行止めにして行われたよさいこソーラン

中央商店街の大通りを通行止めにして行われたよさいこソーラン

第36回飛燕夏まつり
第3回三条夏まつりのフォトアルバム

よさこいソーランは、車両通行止めにした中央商店街の大通りを会場に午後5時にスタート。市内のよさこいソーラン7団体を中心に、中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市からも踊り手が応援に駆けつけ、総勢200人余りが参加した。

各団体が、それぞれの曲でよさこいソーランを踊り、地元のエアロビクススタジオのダンス、続いて参加者全員での総踊り、柏崎のチームの踊りと続いた。

歩道は見物客が何列にもなり、汗を光らせて笑顔で踊る踊り手に、曲が終わるたびに大きな拍手を送っていた。最後は参加者全員と見物人にも参加を呼びかけて全員で「よっちょれ」を踊り、ラストを飾った。

 昨年並みの8.7万人の人出でにぎわった大花火大会

昨年並みの8.7万人の人出でにぎわった大花火大会

第36回飛燕夏まつり

午後7時半からの大花火大会は、仕掛けスターマイン25組をはじめ、仕掛けナイアガラ1組、尺玉152発など計約8,000発が夜空を彩った。

この日も日中は真夏日の猛暑で、午後7時でも気温は28.1度(三条市消防本部観測)。観覧場所の六ノ町河川緑地や堤防道路は観客で埋まり、いっそう蒸し暑かったが、観客はビールやうちわを手に花火を見上げ「は〜、きれいらね〜」と暑気払い。次々と花火が打ち上げられる見事なスターマインには歓声や拍手がわいていた。

午後9時前に、市民の花火、瑞雲橋に架かる仕掛けナイアガラとスターマイン、最後は「完又来年」の文字の仕掛け花火で3日間の三条夏まつりは終わった。