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「パチパチ」で8月8日「そろばんの日」に三条市・宗正寺で恒例のそろばん供養 (2007.8.9)
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「パチパチ」とそろばんをはじく音の語呂合わせで「そろばんの日」の8月8日、三条珠算学校(田中大介代表・22教場)は、ことしも三条市本町3、曹洞宗宗正寺(牛腸法禅住職)でそろばん供養を行った。
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ことしも「そろばんの日」の8月8日、三条市・宗正寺で行われた三条珠算学校のそろばん供養
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昭和5年、同寺の観音堂で三条市で初めてのそろばん塾が始まった。それが同校の前身でもあることから、同校では46年に同寺境内にそろばん塚を建立し、そろばんに感謝しようと毎年、そろばん供養を行っている。
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宗正寺境内のそろばん塚
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燃え盛る火の熱に顔をしかめてそろばんをくべる子どもたち
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神妙に手を合わせる子どもたち
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昨年まで同校全体の表彰式もあわせて行っていたが、ことしは各教場で行うことにしたため、午後5時からのそろばん供養の参加者は昨年より少なかったものの、同校でそろばんを習う小学生やその兄弟や保護者など約200人が集まった。
そろばん塚は黒御影石で、そろばんの形をした台座の上に「そろばん塚」と刻んだ石碑が建つ。その前の焼納台に古くなったそろばん24丁を載せ、牛腸住職が「今までごやっかいになったそろばんに、感謝の真心をささげてください」と読経し、田中代表がそろばんに火をつけた。
午後4時の気温は30.5度(三条市消防本部観測)。セミ時雨のなか、真っ黒に日焼けした首筋からも汗を流す子どもたちは、燃えさかるそろばんに向かって静かに手を合わせていた。
そろばん供養のあとは、昨年までと同じく、デジタルカメラや折りたたみ自転車など豪華賞品が当たる抽選会を開いた。
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