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16日まで県央地場産センターで「じばさん お盆フェアー」 (20078.13)
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県央地域地場産業振興センターでは11日から16日までの6日間、同センターで「じばさん お盆フェアー」を開いており、帰省客や地元の親子連れなどでにぎわっている。
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16日まで県央地域地場産業振興センターで開かれている「じばさん お盆フェアー」
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帰省客に地場産品をPRしようと、盆休みにあわせている恒例のイベント。日曜でほとんどの地元企業も盆休みになった12日は、包丁研ぎやまな板削りの実演など日替わりのイベントも行われ、地元三条や燕市民を中心に帰省客や観光客が訪れた。
午前9時半のオープンを前に、この日限りのイベントの包丁研ぎには30人ほどが並んで順番待ち。毎年、このフェアーで包丁を研いでもらうと言う人など、1人で7、8丁持参する人もいた。
12、13の2日間のまな板削り(片面300円)も午前中で50枚近くが持ち込まれ、職人2人が休憩をとる間もなく、家庭用の木製のまな板の表面を鉋などで削り、新品同様によみがえらせていた。
メーンの金物特価市は、豊富な品揃えの包丁や鍋をはじめ、銅製のザルなども人気。300円、500円、800円など掘り出し物の均一商品や台所用品、園芸用品と定価の8割から2割引の商品を手に取り品定め。同じ商品を複数買い求める帰省客もいた。
お盆フェアー期間中は、購入した包丁やスプーンに有料での名入れ(包丁1丁400円、スプーン1本200円)もしており、「記念の1本を」とセンター職員が呼びかけていた。
子どもたちにうれしいのが「ちびっこコーナー」。1回50円で、スーパーボールすくいや輪投げなど、冷房の効いた館内で縁日気分を楽しんでいた。
じばさんお盆フェアーは、午前9時半から午後5時まで。昨年は期間中に2万人が訪れている。
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