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越後加茂川夏祭りは猛暑と4.1万人の人出で盛り上がる (2007.8.15)
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加茂夏祭り実行委員会(小池清彦会長)は14日、加茂市の市街地を流れる加茂川の河川敷で第22回越後加茂川夏祭りを開き、最高気温37.1度(加茂地域消防本部観測)の酷暑のなか、昨年より2,000人少ない41,000人(主催者発表)の人出でにぎわった。
加茂川に架かる諏訪橋と栄橋間の河川敷をメーン会場に、日中はウキウキモモ釣り大会、ユンボキャッチャー、縁日広場、灯ろう流しなど子ども向けのイベントを中心に行い、夜はよさこいソーラン・江戸みこし競演、大盆踊り大会、大花火大会で加茂の夏を盛り上げた。
朝から青空が広がり、祭りが始まる午後2時の気温は体温を超す37.1度。夜になって午後7時でも31.0度と猛暑は収まらず、よさこいや盆踊り大会の参加者はもちろん、うちわを手にしたゆかたすがたの見物人も汗で髪をぬらしていた。
大花火大会が始まった午後9時には、堤防の上も下も見物人でいっぱい。メーン会場の橋と橋の間、数十メートル間の川の中央部分に設置された噴水花火に「3、2、1」のカウントダウンで点火して始まり、バチバチという大音響とともに噴き上がる光のシャワーに「きれーらねー!」、「すごいねー!」と歓声が上がった。
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大ナイアガラを背にミス雪椿の3人
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フィナーレの2km大ナイアガラでは、小池市長は体調不良で市長就任以来、初めて欠席し、その代役の吉田淳二副市長と、同実行委員会委員長の阿部大爾加茂商工会議所会頭、ミス雪椿の3人の計5人で点火スイッチをオン。昭和橋からJR鉄橋までの加茂川の中央に全長2kmに及ぶ巨大な光の滝が姿を現すと、観客からは歓声があがり、暑さも忘れて楽しんでいた。
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