三条エコノミークラブの来年度会長に監査役の相場浩さん (2007.8.24)

三条エコノミークラブ（馬場輝仁会長）は23日、三条ロイヤルホテルで8月臨時総会を開き、平成20年度の会長に相場浩さん(39)＝三条市西四日町1・(株)相場紙器製作所専務＝を決めた。

23日開かれた三条エコノミークラブの8月度臨時総会

議案の次年度会長選出では、馬場会長が相場さんを推薦し、全会一致で相場さんを会長に承認した。

相場さんは三条小学校、第三中学校、新潟明訓高校、明治大学工学部機械工学科を卒業して都内の印刷機械関連輸入商社に4年半勤務。1996年に帰郷し、家業の相場紙器製作所に入社している。

平成20年度会長に決まった相場浩さん

その翌年、97年に同クラブに入会。幹事、副会長などを歴任し、今年度は監査役を務める。また、相場さんは98年から三条祭り若衆会に出向もしており、来年は若衆会の会長に決まっているが、同クラブ会長との兼任については了承を得ている。

相場さんは承認後のあいさつで来年、会長を務める2つの団体はこれまで11年間の自身にとって大きな存在で、当初は2団体の長の兼務を失礼かとも思ったが、自身の気持ちに素直に2つの職を全うしたいと思いを伝えた。

そのうえで三条エコノミークラブの会長職に就くことに、「わたしは会と会員みんなとちゃんと向き合い、おのれとも向き合い、誠心誠意務めていきたい」と決意を示した。相場さんの会長の任期は、平成19年1月1日から12月31日。