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25、26日と三条市嵐南公民館で第19回爽涼水墨画展 (2007.8.25)
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三条市嵐南公民館と同公民館主催水墨画教室の受講生やOBでつくる墨笙会(西山清次郎会長・会員16人)は25、26の2日間、三条市嵐南公民館で第19回爽涼水墨画展を開いている。
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25、26日と三条市嵐南公民館で開かれている第19回爽涼水墨画展
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水墨画教室の受講生と墨笙会会員の計17人の額装の作品41点と、教室開講当初から講師だった故・高橋月笙さんの作品1点、水墨画教室の現在の講師の南波三夫さんの賛助作品3点もあわせて展示。
風景を中心に、花や鳥、イルカ、かっぱなど、さまざまな題材を墨の濃淡で描写。下書きもなく一発勝負という水墨画の作品に、来場者は顔を近づけて筆の入れ方を見たり、離れて墨のぼかし具合をながめたり。和紙に青墨で描くモノクロの作品に「涼しくなりますね」と、外の暑さを忘れて鑑賞している。
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会場に展示している故・高橋月笙さんの作品
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同公民館の水墨画教室は、3年前に亡くなった高橋月笙さんを講師に昭和62年ころに始まった三条市内では最も歴史が古い水墨画教室で、毎年夏に恒例の作品展を開いている。
平成15年まで「納涼水墨画展」の名称で8月初めに開いたが、三条夏まつりに重なるので数年前から8月末ころに時期を遅らせ、さらに高橋月笙さんが亡くなり、水害で作品展を中止した平成16年以後は「爽涼水墨画展」に名称を変えて開いている。26日は午前9時から午後5時まで、入場無料。
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