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燕三条JCの第2回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央に小学生77人参加 (2007.8.28)
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(社)燕三条青年会議所(小林吾郎理事長)は26日、県央地域地場産業振興センターで「第2回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央」を開き、自作のロボットで参加した77人の小学生が操作の技術やスピードなどで競った。
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26日開かれた第2回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央
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モノづくりの町、三条市と燕市を中心とする県央地域の次代を担う子どもたちにモノを作る楽しさを知ってもらい、競技をすることで悔しさや喜びも体験してもらおうと昨年に続いて開いた。
三条市や燕市を中心に新潟市や糸魚川市からもエントリーした小学2年から6年生が出場。参戦ロボットは学校教育教材のロボットキット「自在パワーピースユニット」で、それを自分で組み立て、それぞれが飾りを付けたり、規定内の改造を加えたりして製作した。
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優勝した上村君
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競技は「エコリサイクル分別チャレンジコース」と「ふるさと県央チャレンジコース」の2種目で、その合計得点で競った。
「エコリサイクル分別チャレンジコース」は、1.5m四方のフィールドの中央に置かれた紙、ペットボトル、缶などをそれぞれ指定された得点ゾーンに分別して運び得点する。
「ふるさと県央チャレンジコース」は、幅3m、長さ5mのコースにすだれがかかった障害物を越える田上ゾーンや弥彦山をイメージし人工芝を張ったアトラクション、スポンジの山を信濃川にみたてた溝に落として渡り、滑車にロボットを乗せて2本のレールを渡るアトラクションの弥彦線など県央地域にちなんだユニークな5つの障害物をクリアしていく、タイムトライアル。
制限時間はいずれも2分間。エントリーした77人で予選を行い、28人が準決勝に進出、7人で決勝戦を行った。
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燕三条JCメンバーと参加者でステージに上がって記念撮影
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子どもたちは両手で持ったコントローラーの指を動かし、真剣な表情でロボットを操っていた。壁にぶつかったり、アトラクションから落ちたりと思い通りにロボットが動かないときもあったようだが、あきらめずに制限時間いっぱいまでチャレンジした。表彰式では、小林理事長から7位以上と各特別賞受賞者に賞状やトロフィーを贈った。コンテストの結果は次の通り。敬称略。
【コンテスト結果】
▲1位=上村燎平・燕西小4年(決勝合計得点3,670点)
▲2位=熊谷建哉・須頃小4年(3,465)
▲3位=新保向石・木崎小5年(3,050)
▲4位=長井朝也・小中川小6年(2,800)
▲5位=永井翔也・上林小4年(2,730)
▲6位=渡辺雄大・月岡小4年(2,670)
▲7位=野口拓也・鏡淵小6年(1,900)
【特別賞】
▲エコリサイクル分別チャレンジコース最高得点賞=熊谷建哉・須頃小4年
▲ふるさと県央チャレンジコース最高得点賞=早川遼汰・条南小2年
▲ベストデザイン賞=坂内駿介・(三条)南小6年
▲ベストメカニック賞=捧誠典・大崎小5年
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