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三条市が年利1.25%、総額8億円の住民参加型ミニ市場公募債「ひまわり債」を9月4日から販売 (2007.8.30)
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三条市は、9月4日から市内の金融機関で平成19年度住民参加型ミニ市場公募債「ひまわり債」を先着順で販売する。利率は年1.25%、発行総額は8億円。
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今回発行のひまわり債で調達する資金を充てる臨時地方道建設事業の御蔵橋架替事業の工事現場
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ひまわり債の発行は、旧三条市から数えて平成15年から今回で5回目。今回、ひまわり債で調達する資金は、合併特例債事業の地域間交流施設建設事業(しらさぎ荘)と下田公民館改築事業、臨時地方道建設事業の御蔵橋架替事業に充てる。
発行日9月12日で5年満期一括償還、年利1.25%で利払いは3月と9月の年2回。購入価格は10万円から10万円単位で200万円が上限。購入できるのは三条市に住む20歳以上の個人に限る。
取扱金融機関の窓口で、先着順で9月4日から10日まで販売する。取扱金融機関は前回まで同様に第四銀行(販売額4.4億円)と三条信用金庫(同3.6億円)の三条市内にある店舗と、三条信用金庫燕三条支店。
利率は、8月発行のほかの市場公募債などの利率を参考に決めた。平成15年発行のひまわり債の利率は0.5%、続いて2回目0.66%、3回目1.00%で、昨年9月発行の前回は1.34%。
今回は市場の動向で初めて前回利率を0.09%下回ったが、5年満期で限度額の200万円購入すると満期までの利息は税引き前で125,000円になり、三条市が調査した時点での5年満期300万円未満のスーパー定期預金利率0.60%の約2倍も有利になる。
より多くの市民に購入してもらおうと、前回から限度額をそれまでの300万円から200万円に引き下げたこともあり、それまでは初日で完売していたが、前回は2日間で完売。前回は435人が購入し、1人平均購入額は183万9080円だった。
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